一番キツいのだと足の骨を折りました
※妄想なので暖かく見守ってやりましょう
おっ、立ったのか
とりあえずスペック
俺:キモメン、中肉中背
嫁:めっちゃ可愛い、マジ天使
でもなんやかんやで俺を傷つけるwwwwww
さてwww何から話そうかwww
今は暇だから、なるべく頑張るおwww
>>1
貴方の天使です
あとでお話ししたいな
佐々木健介乙
メンヘラの血を残すなよクズが
まずは骨折の件www
骨折のは流石にマジで凹んだわwww
娘が4月から小学校に上がるので、
嫁パパ嫁ママである義両親にも挨拶をしておこうと、
俺と嫁と愛娘の三人は嫁の実家へと向かったんだ
嫁の実家は三階建ての一軒家
一階がまるまる駐車場になっていて、
その駐車場の脇にある階段を上がった先が玄関になってるの
嫁は娘の手を引きながら、階段を駆け上がって、
ただいまー
って元気よく玄関の戸を開けたんだ
すると廊下の先から、元気よくチワワが走ってきて
嫁の胸元へダイブ
それを嫁は尻餅つきながらも見事にキャッチ
破壊神ってかただのDV
てか折りましたって>>1のを折ったのか自分のを折ったのかわからん
おぉwすげぇw
やっぱり学生時代にソフトボールをやってただけあるなぁ
よく反応出来たなぁ
チワワのマルちゃん、可愛いなぁ
って感心しながら、嫁の尻に押し出された俺は階段から落ちてた
もうね、何処ぞのグラップラーじゃないけど
転げ落ちてる時は、見えるもの全てがスローモーションだった
おっ!すげぇぞ!なんかゆっくりだ!
自分が落ちてるのに、まるで他人事ように感じて、
見えるもの全てが回ってた
階段の横に置いてある植木鉢も、俺と一緒に回って落ちてった
気がつくと青い空が俺を見下してて、
キャーッ!!って言う甲高い嫁の悲鳴と共に、
俺の体の節々から痛みがこみ上げてきた
悲鳴を聞いた義理父さんがすぐに出てき、
声を掛けて生死を確認してくれた
「おい、○○くん!大丈夫か!!生きてるか!!」
「あっ、どうもお父さん。お久しぶりです。」
降りてきてはさっきから青ざめた顔
俺の周りでオロオロする嫁を払いのけた俺は、
・受け身が取れなかったから身体中が痛いこと
・娘が今年の4月で一年生になること
・特になんか脚に違和感があること
その三つを虎視眈々とお父さんに伝えてる横で、
お母さんが携帯で救急車を呼んでくれてた
自分が倒れて、自分のことで騒いでるのに、
なんか他人事みたいに思えて、実感が全然なかった
俺はお父さんと救急隊の人に手際良く病院に運ばれた
病院に着くなり、すぐにMRIとレントゲンを取られた
診察結果は骨折
理由を医者に説明する時に、
横にいた嫁はごめんねごめんねとチワワのマルちゃんみたいに
わんわん泣いてやかましかったので
お母さんに診断室から連れ出して貰った
奇跡に近いレベルで綺麗に?見事に?折れたお陰で
入院一週間とギブスだけで良いらしい
退院時に担当してくれた先生は
「こんなに見事な骨折はなかなか見れないから、
今後の教材として、コレ(レントゲンのコピー)貰ってもいいかな?w」
と笑いながら送り出してくれた
ん、ノロケやん
とりあえず過去最高を骨折と言う形に記録を更新してしまったが、
破壊神様の伝説は他にもたくさんある
と言うか今考えると嫁との出会いから
俺は破壊神様の力を見せつけられていた
高校の時からの友達Aの彼女が
女の子を紹介してくれるってコトで
俺、A、Aの彼女と個室の居酒屋で飲んでいた
最初から同伴するはずだった嫁は
仕事が遅くなるらしく後から来るらしい
三人でぼちぼち飲んでいたら、
後ろの戸が、いきなり俺の後頭部を叩きつけた
戸に頭を叩きつけられた俺は、
持っていたジョッキに鼻を思いっきりぶつけた
何が起こったのか判らないまま顔を上げると、
一口しか飲んでなかったジョッキのビールは半分ほどに減っていて、
代わりに綺麗な朱色の鼻血と黄金色のビールでペイントされていたテーブルがあった
戸を払い除けて後ろを振り返ると、
襖なのに引き戸と押し戸を間違え、俺を見て青ざめた嫁がいた
俺はこれから先、何度もこの青ざめた顔を見ていくことになるとは
当時のこのシチュエーションからは想像もしなかった
「引き戸じゃなくてすみません!ごめんなさい、大丈夫じゃないですよね!?」
動揺して意味不明な謝罪をする嫁に、
「あぁ...ずみ"まぜん...ちょっと御手洗いに行ってきます」
と返したのが、俺と嫁の初めての会話だった
服についたビールと血は洗い流しても取れなかったので、
冬なのにアンダーシャツとビチョ濡れのジーンズで部屋に戻ると、
案の定みんなはお通夜ムードだった
鼻をすすっては泣き続け、ごめんなさいしか言わない嫁に、
Aは新しいお絞りを俺に放り投げながら言った
「嫁ちゃんさ、昔からドジっこなのは知ってるけど、
今回はマジでないわ...いくら謝っても、温厚な○○も怒ってるよ」
「えっ?いや、別に俺はそんな...」
「ぐずっ...うん、そうだよね...ごめんなさい...」
こいつ、こんな可愛い子を虐めてなんて最低な野郎だ
後頭部を叩きつけてやろうかと思い俺は後ろの襖に手をかけた
Aの彼女も尽かさずAを止めようとするが、
Aはそれでも話を続けた
「ちょっと、Aくんっ!」
「いや、だからさ、罰としてこいつの趣味の映画に付やってやってやってよ」
「ぐずっ...えっ...あっ、はい...」
ようやく泣き止んだ嫁の、ごめんなさい以外の言葉が聞こえた気がした
「こいつさ寂しい奴だから、趣味の映画もいっつも一人なの
だから嫌かもしんないけど、こいつの趣味に付き合ってやってよ」
「だっ、だな!今度嫁ちゃんと一緒に映画が観たいな!」
「えっ、あ、はい。あたしで良ければ...」
襖の閉まり具合を確認するために伸ばした手を収め、
俺は割り箸の袋にアドレスを書いて嫁に渡した
こうして俺は嫁と初デートの約束をした
それから何回かデートを重ねて俺から告白
付き合いだしてからのデートも、
魔法瓶に入った熱々の紅茶で火傷したり、
遊園地のコーヒーカップで酔わされたり、
傘でゴルフのフリをしてたらアゴをクリーンヒットしたり、
こうして俺はいくつもの死線を乗り越えた末、
二年後には俺がプロポーズして、めでたく結婚した
お前高校生になったり夫になったり忙しそうだな
台詞の前に名前入れろよ読みづらいだろ
>>34
りょーかい
結婚の報告を嫁の両親に報告した時に、
お父さんは俺をマジマジ見つめて、
嫁パパ「嫁が連れてくるって言うから、プロレスラーとか武道家かと思ってたんだけど...
大丈夫?身体は丈夫な方ですか?」
と心配してくれた。
反対されるとかよりも、予想外なコトを言われて、
とりあえず生命保険には入りましたwと答えたら、
お母さんは、この人なら大丈夫だわwと笑ってくれた
今書きながら思い出しても、
嫁らしい文字通り衝撃的な出会いと、
言葉通りの痛々しい思い出ばっかりで、
お父さんが心配するのもわかる気がする
因みに愛娘もこの母にしてこの子あり
残念ながらこの才能を受け継いでるみたいだ
幼稚園の卒園式の時、教室で式中の娘を待っているいたら、
教室の後ろにクラスの子が描いた絵が張ってあった
幼稚園なのに、ここまで書けるんだぁ
娘のはどれかなぁってぼんやり見てたら
式を終えて俺を見つけた娘が飛びついてきた
丁度膝裏の高さだった
勢いよく膝かっくんをやられた俺は、
そのまま前に倒れて、ロッカーに鼻をガスッ
俺は不意に起こった出来事に
自分がなんで鼻血をダラダラと流していたか分からなかった
あと軽い脳震盪も起こしていたんだろう
横になっている意識があるのに身体が立ち上がろうとしない
娘はパパ死んじゃうと叫んで嫁を呼びに走って行っちゃうし
他の園児たちは血溜まりに浸る俺を見て泣き叫ぶ
白地に赤い柄が入ってしまったロッカーと、
この日のために父兄でワックス掛けをしたての床に寝転ぶおっさんは
卒園式らしさのかけらもない地獄絵図の背景になっていた
骨折の退院祝いと言うことで
お父さんと2人で飲みに出かけた時にこの話をしたら、
お父さんも嫁が小学校低学年の時に
同じように嫁に膝裏に飛びつかれ、
膝かっくんを受け窓ガラスに頭を突っ込み額を2針ほど縫ったらしい
DNAと言うか呪いと言うか何というか、
娘は嫁の娘で間違いないのは間違いないみたいだ
あと最近1つ発見したことがある
夕飯の後、娘とプリキュアごっこをしている時に
俺が敵役のウルフルンを演じていたら
洗い物を終わった嫁が意気揚々とキュアピースになって混じってきた
キュアピースの必殺技ってぐるぐる回って雷ドーン
って感じの技なんだけど
どうやら嫁はそれをしたかったらしい
俺はいきなり後ろからラリアットを喰らった
因みに娘のサニーファイアーは十分距離は開けてあったはずなのに
足元のオモチャに躓いて勢いよく俺の股間の赤オーニに頭突きしてきた
つまり、何が言いたいかって言うと、
どうやらマイナススキルにマイナススキルは通用しないらしい
嫁のせいで娘が怪我や事故を起こすことはなく、
逆に娘のせいで嫁が怪我や事故を起こしたことがない
それは過去一度としてなかったし代わりに、俺に全部それが来る
というか仮に娘や嫁が怪我して傷つくくらいなら、俺が喜んで引き受けてやろうじゃないか
これは推測だし蛇足かも知れないけれども
こないだの骨折以来、ふと考える
嫁や娘が能力者なのではなく、実は俺がそういう能力者なのではないかと
それ故に、このようなことが起きるのだと
特に賢者タイムだと意味深に考えてしまいすごく不安に怯えたりすることもある
頭おかしい家族か
>>1も含めて
こんな親をもった子供が心配なんだが
今回、なんでこんなスレを建てたのかって言うと、
今日は娘がお姉ちゃんになったのがわかった日からだ
新しい家族が俺への新手の刺客になるのかならないのか
ふと考えながらスレを建ててみた
でも書き込んでいく内にそんなことはどうでもよくなった
俺は嫁と娘を愛しているもちろん新しく生まれてくる子だってそうだ
嫁や娘と同じくらい全力で愛してやろう
俺がどんだけ怪我をしようと俺はコイツらを全身を賭けて命懸けで守っていきたいと思う
こんなチラ裏を最後まで見てくれた人がいたら、ありがとう
とりあえずダーッっと書き綴ったけど
子供が生まれて、もし能力者だった時にはまた報告するよ
それじゃお前ら達者でな
ノシ
面白かった
いい家族だな
生命保険の額引き上げとけよ。
分かった日ってことはまだわからねーか
生まれたかと思ったよ
子供に起こされるとき、チンコだけは死守しろ
折られるぞ
大変だけど幸せそうで何より
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元スレ 嫁が可愛すぎるけど、破壊神過ぎて辛い
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1371213188/