十代の内に絶対読んどけって言う小説

9サリーちゃんのパパ(京都府)2010/10/31(日) 02:06:17.72 ID:HrZxhKay0

小説読んで楽しい以外に何か得られるものってある?




34Kちゃん(三重県)2010/10/31(日) 02:09:40.94 ID:92vumvh4P

>>9
ゲームや映画や音楽、マンガやTVで得られる物なんて無い
ただの娯楽




159ストーリア星人(チベット自治区)2010/10/31(日) 02:27:56.77 ID:1LWEvmFz0

>9
役に立つ立たない以外の物差しで物事を判断できるようになる。




28ぼうや(京都府)2010/10/31(日) 02:08:45.22 ID:jqYfOi830

時間つぶしをするうえでネットよりかは有意義




11はち(千葉県)2010/10/31(日) 02:06:48.84 ID:okhpyDQ20

人間失格




30スージー(dion軍)2010/10/31(日) 02:08:56.81 ID:kKXKLQgf0

カラマーゾフの兄弟




31ホッピー(大阪府)2010/10/31(日) 02:09:03.75 ID:07uiJRi80

砂の女は10代でも読める




37おれゴリラ(奈良県)2010/10/31(日) 02:10:06.01 ID:hyWCjoRX0

ゼロの使い魔




95ゆりも(神奈川県)2010/10/31(日) 02:17:28.06 ID:RXckOWW00

>>37
安心した




488ぺーぱくん(埼玉県)2010/10/31(日) 03:53:06.13 ID:T59yHTpR0

>>37
禿同
あれは日本の小説会が到達した一つの頂点。
最高峰であり、勲章といっていい。




492損保ジャパンダ(静岡県)2010/10/31(日) 03:54:54.61 ID:YCbTDPD/0

>>488
まぁ同じ作者の烈風の騎士姫はジュブナイルとして優秀かなと思う。
元ネタが三銃士だから必然かもしれんが。
スレ違いだな




501みのりちゃん(北海道)2010/10/31(日) 03:57:26.82 ID:upzCO9Hc0

>>488
まったくだな、あんなスゴイのが日本に出てきたってのは僥倖だと言っていい




40怪獣君(長屋)2010/10/31(日) 02:10:52.34 ID:OQhNmC8E0

20越えてからアホみたいに小説読むようになったが、
10代で出会っておきたかったという本はないな。今後も無いだろう




41おもてなしくん(東京都)2010/10/31(日) 02:11:01.28 ID:wfTl/Sfd0

遠藤周作の沈黙




44サンコちゃん(千葉県)2010/10/31(日) 02:11:34.84 ID:GiZ+tLnh0

次は背教者ユリアヌスを読んでみたい
タイトルでピンと来た




46ポテト坊や(神奈川県)2010/10/31(日) 02:11:50.43 ID:S8dcltE50

異邦人
ある意味厨二の極み
ゆとりは真似するぞ~




61ハミュー(長屋)2010/10/31(日) 02:13:03.52 ID:37KrsCdE0

>>46
あんなリア充にはそうそうなれない




48吉ブー(石川県)2010/10/31(日) 02:11:54.56 ID:EJa8e6vB0

我が闘争




60いたやどかりちゃん(東京都)2010/10/31(日) 02:13:01.91 ID:yvL7fFMvP

>>48 高校の修学旅行行かずに家で読んでた




52ベストくん(兵庫県)2010/10/31(日) 02:12:19.33 ID:RLSPIapU0

こういうスレでやたら薦められるカラマーゾフの兄弟ってのと地下室の手記ってのを読み始めたが物凄くつまらん
十代のうちじゃないと楽しめないのか?




74怪獣君(長屋)2010/10/31(日) 02:14:18.21 ID:OQhNmC8E0

>>52
ドストは、合わないと思ったら読まなくていい
時間の無駄




293ベストくん(兵庫県)2010/10/31(日) 02:53:28.51 ID:RLSPIapU0

>>74
中山省三郎って訳者が合わないのかもしれない
とにかく読みづらくてしゃあない




54チャッキー(チベット自治区)2010/10/31(日) 02:12:32.50 ID:Odz7EFv+0

ライ麦畑ってどうなの
読もうかなーと思ってるうちに10年経っちゃったわ




66こんせんくん(広島県)2010/10/31(日) 02:13:47.88 ID:SvAsnrnx0

>>54
中二病主人公の現実




73むっぴー(九州)2010/10/31(日) 02:14:14.90 ID:5KvGKCLHO

>>54
攻殻の1期でも観ればいいんじゃね




906マルコメ君(埼玉県)2010/10/31(日) 06:46:10.94 ID:RZn/l1Ig0

>>73
攻殻はライ麦畑を美化しすぎだと思う




55Kちゃん(長屋)2010/10/31(日) 02:12:43.44 ID:TB64F1T8P

マイナーだけど黒い家




77ニックン(内モンゴル自治区)2010/10/31(日) 02:14:56.57 ID:uBlhuiWkO

>>55
貴志さんか。マイナーでもないぞ。




402チーズくん(広西チワン族自治区)2010/10/31(日) 03:26:26.57 ID:SsSe+5t9O

>>77
「マイナーだけど黒い家」ってのは平野綾の持ちネタ




57ポテト坊や(チベット自治区)2010/10/31(日) 02:12:52.16 ID:OEwMmDFE0

とある魔術の錬金術師




63うさぎファミリー(千葉県)2010/10/31(日) 02:13:31.68 ID:FfmAaWDG0

>>57
混ざってる混ざってる




62じゃが子ちゃん(東京都)2010/10/31(日) 02:13:27.10 ID:FmP2586A0

ウシジマくん




67カールおじさん(内モンゴル自治区)2010/10/31(日) 02:13:48.37 ID:mhdUzjGYO

あれ小説か
脳内で漫画になってたわ




68ブラット君(広西チワン族自治区)2010/10/31(日) 02:13:52.89 ID:ZWIixNrEO

山月記は十代のガキには理解出来ないはず。




83ペプシマン(愛知県)2010/10/31(日) 02:15:57.55 ID:qKoETReK0

>>68
高校の教科書に載ってたぜ
やはり当時は理解できなかったがな




69メロン熊(関東)2010/10/31(日) 02:14:04.33 ID:JKMfUargO

天人五衰




82怪獣君(長屋)2010/10/31(日) 02:15:57.24 ID:OQhNmC8E0

>>69
本多さんの堕ちっぷりとあのラストには笑わせてもらったわw




135なっちゃん(山口県)2010/10/31(日) 02:24:47.05 ID:L90KmcU50

>>82
のぞきだったっけ?




70エコピー(大阪府)2010/10/31(日) 02:14:09.52 ID:t2+sSf2c0

ラノベは読んでるとお前みたいになるから禁止だな




71ケロ太(内モンゴル自治区)2010/10/31(日) 02:14:13.05 ID:pbxzFZPGO

こころ

俺の友達は皆Kが勝手に自爆したとか言ってた




75Kちゃん(神奈川県)2010/10/31(日) 02:14:22.01 ID:a2IAu9wAP

こころ

向上心のない奴はばかだ




86はのちゃん(東京都)2010/10/31(日) 02:16:26.65 ID:ICwztIy40

>>75
こころより行人のほうがいいぞ
ニュー即民ならイチローの気持ちがわかると思う




80アンクル窓(群馬県)2010/10/31(日) 02:15:47.37 ID:mBDf8xge0

失われた時をもとめて
時間がないという意味で




81ポンきち(チベット自治区)2010/10/31(日) 02:15:57.13 ID:zLOkZhOk0

10代の頃なんて理解力足りなくて良さがわからないパターンばっかりだったわー




84Kちゃん(茨城県)2010/10/31(日) 02:16:11.99 ID:L0t6qnNpP

19世紀以降の小説あげてるやつは低学歴丸出しでちょっと恥ずかしいからやめたほうがいいぞ




101アイちゃん(東京都)2010/10/31(日) 02:18:05.47 ID:zMWZlwrZ0

レイナルド・アレナス『夜になるまえに』


>>84
ドストエフスキーはかなり上位に挙げるべきだとおもうのだが・・・




118サンコちゃん(千葉県)2010/10/31(日) 02:21:56.80 ID:GiZ+tLnh0

>>84
ドストエフスキーも夏目漱石も芥川も駄目になるじゃないですか
勘弁して下さいよ




123ジャン・ピエール・コッコ(チベット自治区)2010/10/31(日) 02:22:55.78 ID:giaIvh7n0

>>84
こういう化石って団塊世代並みに世界を終わらせるよな




85カールおじさん(福島県)2010/10/31(日) 02:16:25.56 ID:OCpVgvGk0





92ハミュー(長屋)2010/10/31(日) 02:17:01.75 ID:37KrsCdE0

幼年期の終わり
ハローサマー、グッドバイ


十代のうちに読むSF




93お自動さんファミリー(和歌山県)2010/10/31(日) 02:17:08.80 ID:az8h1zyr0

ノルウェイの森は外れなくない?
大学生とかモラトリアムのうちに読んどくべきかと




94宮ちゃん(東京都)2010/10/31(日) 02:17:16.76 ID:hCZbEfZu0

猫物語




153はやはや君(関東)2010/10/31(日) 02:26:41.91 ID:RH9UCDcNO

>>94
猫(黒)(白)はけっこう普通に青春小説だったからな

読者=主人公、作者=主人公的な没頭するようなシンパシー型の小説ばかり続くと
饒舌で無駄で他人事みたいな西尾維新にすげー癒される




168怪獣君(長屋)2010/10/31(日) 02:29:09.41 ID:OQhNmC8E0

>>153
猫物語(白)ってアララギ姉妹どのくらい出てくる?
(黒)と同じような感じなら読まないんだが




189はやはや君(関東)2010/10/31(日) 02:32:10.52 ID:RH9UCDcNO

>>168
黒よりは多いけど主筋には絡んでこないです。アララギ母も初登場。




197怪獣君(長屋)2010/10/31(日) 02:33:50.85 ID:OQhNmC8E0

>>189
ありがとう。購入見送った




275プリングルズおじさん(catv?)2010/10/31(日) 02:50:19.49 ID:RJj45se/i

>>197
白は化物語で1番面白かったんだがな




96ロッチー(兵庫県)2010/10/31(日) 02:17:37.48 ID:RWoL64/30

人間失格は良く言われるね
俺も高校の模試の問題文で「人間失格は18までに読んでおかないと意味が分からないだろうよ」と言うのを読んで読んだ

今となっては、読んでよかったのか悪かったのか
あまり知らない方が幸せな事もあるし、こんな気持ちを知ってどうするの?という感慨もある
この本の影響で病んだ人も数としては結構居るみたいだしな




147いたやどかりちゃん(チベット自治区)2010/10/31(日) 02:26:10.36 ID:/EbazCfEP

司馬遼太郎は10代で読んどけよ
20代で読んでたら恥ずかしい




185陸上選手(三重県)2010/10/31(日) 02:31:31.51 ID:FOg9HEyT0

>>147
司馬遼太郎は30代以上がよんで
ありもしなかった青春時代に、ありもしなかった青雲の志
これらをとりもどすための小説だろ




303スージー(dion軍)2010/10/31(日) 02:55:01.92 ID:kKXKLQgf0

村上春樹はノルウェイの森じゃなくて世界の終りとハードボイルドワンダーランド読めよ




318サリーちゃんのパパ(岩手県)2010/10/31(日) 02:58:20.71 ID:kziE+0xH0

>>303
おれもそれがイチオシだ




326Kちゃん(三重県)2010/10/31(日) 02:59:56.33 ID:92vumvh4P

三島由紀夫はさすがに今の時代読むことは進められないだろ
石原慎太郎と同じで時代と共に死んでしまう類の作家




335セントレアフレンズ(東京都)2010/10/31(日) 03:01:40.93 ID:YTrbUcWW0

>>326
金閣寺はノーベル賞候補になってるわけだし読んで損は無いだろ




340Kちゃん(三重県)2010/10/31(日) 03:02:54.43 ID:92vumvh4P

>>335
まあ金閣寺は比較的マシだとは思う
今でもまだ読めるけどね
その他がやばいわ




343ケロ太(大阪府)2010/10/31(日) 03:03:39.48 ID:w5TC+CG10

>>335
本当に美しい文章書くよな三島は
金閣寺以降は微妙だけど




429ごきゅ?(静岡県)2010/10/31(日) 03:34:03.33 ID:N7wOEaaj0

地下室の手記読むと
確実に性格ひん曲がったニートになる
ソースは俺




441ガリガリ君(大阪府)2010/10/31(日) 03:38:04.95 ID:nPIdXZHR0

>>429
そういう作品もっと教えてくれ




447陸上選手(京都府)2010/10/31(日) 03:39:06.71 ID:tnPXPMpE0

ズッコケ三人組はおっさんになってから読んでも面白い




531みらいちゃん(岩手県)2010/10/31(日) 04:05:44.91 ID:0vX+q7HY0

神林長平 『七胴落し』
暗いし変なふいんきの小説だけど、厨二病全開の時期に
読まないと面白さ半減

新田次郎の山岳小説
素直にわくわくしたりのめり込み読みできるのは、やっぱ10代だろう
15年後くらいに再読すると更に楽しめるというオマケ付き




551戸越銀次郎(福島県)2010/10/31(日) 04:10:39.82 ID:KoFK8qjO0

10代っていうか、車輪の下は中学生のときに読まないと面白くない。
あとはシーシュポスの神話を読んだあとに自動車絶望工場を読む。これオススメ




552チーズくん(広西チワン族自治区)2010/10/31(日) 04:10:46.96 ID:SsSe+5t9O

バタイユの眼球譚
どうしようもない色狂いがひたすらセクロスセクロスセクロス
バタイユが偉い人だと漠然と思ってた俺には衝撃的だった

数年後再読したら「これは別ペンネームで密かに配った同人誌だよ」って解説に書いてあって
「ならそっとしといてやれよ」と強く思った




564損保ジャパンダ(静岡県)2010/10/31(日) 04:15:01.96 ID:YCbTDPD/0

>>552
確かにw




561たまごっち(東京都)2010/10/31(日) 04:14:03.52 ID:DiioVbL/0

まあ、俺がススメるとしたら過激だけど
ドン・ウィンズロウ 犬の力 だな

これは間違いなく10代の精神に喰い込む




640まりもっこり(茨城県)2010/10/31(日) 04:34:55.55 ID:AOsUExUV0

ラノベならば、一見すると中二感覚満載に思えて実際に読むとやっぱり中二感覚満載なんだが、
その溢れる中二感覚の奥にこっぱずかしいほど真っ直ぐな王道が待ち構えている川上稔で。




652うさぎファミリー(千葉県)2010/10/31(日) 04:39:34.45 ID:FfmAaWDG0

俺が中二の時分にはまってたもの
という意味なら星新一だな

厨二病とは全然違うな・・・




654ゆうさく(チベット自治区)2010/10/31(日) 04:39:49.43 ID:D7BvFQnC0

十代の内に読んどけっていう本は、大体が十代には理解出来ない
だけどそれを時がたってから読み直したとき
新たな感慨や理解を得る
そこに「読んどけ」の意味があるんだと思うんだ

それをするのにベストセラーの本というのは普遍的な物を描くというよりも
その時代でしか通用しないものだから勧めにくい、
時代を経て残ってきた作品には、時代や価値観が変わっても読むに耐えるものだってことだろ
だからどうしても古典が多くなる




667石ちゃん(広島県)2010/10/31(日) 04:44:16.85 ID:taK/fQ140

>>654
それは人生においても同じことだと思うよ
人間は自分の置かれている立場にならないと気が付かないことが多いからな




655ぺーぱくん(埼玉県)2010/10/31(日) 04:39:55.64 ID:T59yHTpR0

ていうか、ドストエフスキーの特に長編って古典とか関係なく普通に面白いよね。
次が待ちきれないってタイプの小説だと思うけど。
俺の読み方が浅いのかもしれないが。




660ドギー(東京都)2010/10/31(日) 04:41:16.98 ID:HeRPjh7Y0

>>655
名前とか覚えんのが大変だけど、なんかドラマ見てる感じで次が気になってしょうがないよね




673まりもっこり(茨城県)2010/10/31(日) 04:45:37.23 ID:AOsUExUV0

>>655
俺もそう思うよ>ドストエフスキーは古典とか関係なく普通に面白い

『罪と罰』の後半(岩波文庫の下巻部分)なんか、まさしく
「ページをめくる手がもどかしい」くらい面白い。





672ニックン(内モンゴル自治区)2010/10/31(日) 04:45:23.86 ID:uBlhuiWkO

とにもかくにも、まずは慣れてない人は活字慣れしないといけない。そういった面では若者に取っ付きやすい山田悠介から入るのも悪くないと思い始めた。先程までは批判してたがね




688ヤマク君(九州)2010/10/31(日) 04:50:10.56 ID:0CKpBV8cO

厨二小説も中々あるもんだな。今度読んでみてニヤニヤするわ

>>672
活字に慣れるという意味じゃエッセイもいいよ
食とか旅行とかその人にとって身近な話題のやつ




698トッポ(内モンゴル自治区)2010/10/31(日) 04:53:32.06 ID:uBlhuiWkO

>>688
好きなスポーツ選手の自叙伝とかでもいいかもな。食関連のは未だ読んだことがないなー。




701まりもっこり(茨城県)2010/10/31(日) 04:55:13.63 ID:AOsUExUV0

>>698
食関連ではまず東海林さだお、
次に東海林さだお、
最後に東海林さだおがお薦め。




710ヤマク君(九州)2010/10/31(日) 04:56:53.59 ID:0CKpBV8cO

東海林さだおと書き込もうとしたら案の定書かれてた




707陸上選手(京都府)2010/10/31(日) 04:56:17.31 ID:tnPXPMpE0

関東では東海林さだおブームが起きてるのか




694つばさちゃん(香川県)2010/10/31(日) 04:52:31.61 ID:IiznMN2K0

バトルロワイアルを1日で読んだ中2の時の集中力はどこに行ったんだか




723ミミちゃん(広西チワン族自治区)2010/10/31(日) 04:59:26.40 ID:g5TBPxDTO

ここの人って、ゲーテとかシェイクスピアはどんな評価?
名言を読み拾う価値しか無いと思ってるんだが。

いつか歳を取れば価値が解ると思って本棚に寝かせてある。




738ヤマク君(九州)2010/10/31(日) 05:04:50.48 ID:0CKpBV8cO

>>723
シェークスピアは劇を観た方が楽しめるもので小説はあくまでも台本といった感じ
ゲーテは普遍的な面白さはあるけど今の時代ちょっとキツい。個人的にはシラーの劇作の方が好き




726いたやどかりちゃん(catv?)2010/10/31(日) 04:59:49.53 ID:QqSAL5lyP

「世に棲む日々」司馬遼太郎
「青が散る」宮本輝




737ミミちゃん(広西チワン族自治区)2010/10/31(日) 05:04:39.41 ID:g5TBPxDTO

シドニー・シェルダンのゲームの達人
ジェフリー・アーチャーのカインとアベルの二作品は今後も残ると思う。

この二つは素晴らしいと思う。




740トッポ(内モンゴル自治区)2010/10/31(日) 05:05:20.56 ID:uBlhuiWkO

このスレ来たら読みたい本かなり出てきた。
さっき東海林さだおさん奨めてくれた人に聞きたいんだが、この人のエッセイって食べ歩き紀行とかなの?




745パルシェっ娘(京都府)2010/10/31(日) 05:06:52.60 ID:EwyhY0tk0

>>740
食べ歩きってより、
自分の興味をもった食べ物に、妄想を交えて
面白おかしく論じたりしてる感じかな




752なまはげ君(関東)2010/10/31(日) 05:09:04.70 ID:PrVhZhMVO

十代で読もうと二十代で読もうと変わらん




759ぺーぱくん(埼玉県)2010/10/31(日) 05:11:35.12 ID:T59yHTpR0

椎名誠のエッセイもかなり面白い。
あやしい探検隊シリーズを筆頭に紀行物が有名だけど、
本の雑誌編集者らしく本を扱ったエッセイが最高。
「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」とか。




840中央くん(広島県)2010/10/31(日) 05:44:07.37 ID:8QLN/9xa0

理系ならS・シンの暗号解読読んどけよ
暗号を作るものと暗号を破るものの人間の頭脳線の歴史がすごく分かりやすく人間ドラマも交えて読ませてくれる




849まりもっこり(茨城県)2010/10/31(日) 05:50:37.81 ID:AOsUExUV0

>>840
サイモン・シンは面白いものしか書かないな。

『暗号解読』と『宇宙創生』が典型的だけど、
サイエンス読み物としての面白さと、>>840でも言われているドラマの面白さが
合わさっていて、そんじょそこらの小説よりよっぽど興奮する。




851こんせんくん(広島県)2010/10/31(日) 05:52:35.66 ID:SvAsnrnx0

>>849
フェルマーの最終定理は未解決問題に挑戦するドラマ的な感じで面白かったけど
暗号読解はパラパラと見た感じ資料的な部分が多そうだったからまだ読んでないなあ




854まりもっこり(茨城県)2010/10/31(日) 05:54:08.31 ID:AOsUExUV0

>>851
その「資料的な部分」がやけに面白いんだよ。
読んでると暗号マニアになってしまいそうな気がするw




857中央くん(広島県)2010/10/31(日) 05:56:22.43 ID:8QLN/9xa0

>>851
俺は暗号解読の方が興奮したよ
人間VS人間だからな
しかも戦争と密接に関係してるからどっちも死に物狂いだ
これは破れないだろうって暗号を暗号作成者が作ったら、必死にその暗号の弱点を探って暗号解読者が破る
そうすると暗号が破られまくる時代になるから、今度は暗号作成者が必死になって破れない暗号を作る
この繰り返し
人間の知恵と知恵の戦争だよ




858コアラのマーチくん(catv?)2010/10/31(日) 05:58:24.00 ID:Fmdp1dQH0

ゼロの使い魔
灼眼のシャナ




870ぺーぱくん(埼玉県)2010/10/31(日) 06:13:11.39 ID:T59yHTpR0

>>858
ゼロの使い魔は本当に傑作だね。
こういうスレで真面目に書いてもネタとしか思われない気もするけどw




876いたやどかりちゃん(東京都)2010/10/31(日) 06:18:42.25 ID:ZoFxxnI5P

>>870
ラノベで文学的価値が高いものなんてないだろ
走れメロスとかいいだすのか?




883ケズリス(埼玉県)2010/10/31(日) 06:26:48.67 ID:fnfLne9g0

>>876
イリヤの空と紫色のクオリアはSF小説としては鉄板だろ




892まりもっこり(茨城県)2010/10/31(日) 06:35:55.37 ID:AOsUExUV0

>>883
「ボーイ・ミーツ・ガール」を扱ったジュヴナイル小説としてで、
『イリヤ』を超えられる作品はそうは無い。

あと3巻所収の「無銭飲食列伝」が面白いのでお薦め。




888ひかりちゃん(鹿児島県)2010/10/31(日) 06:34:01.82 ID:YmSgHHEs0

>>884
イリヤはサクッと読めるよ

でも個人的には同じ作者の猫の地球儀が好き




871Kちゃん(チベット自治区)2010/10/31(日) 06:14:13.28 ID:yG0YXpylP

隣の家の少女
暗い森の少女
ずっとお城に暮らしている
砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない
ぼくと君の壊れた世界
黒い家
ぼくはお城の王様だ
城の中のイギリス人
黒い家

ここらへんが好き




874ぺーぱくん(埼玉県)2010/10/31(日) 06:17:28.41 ID:T59yHTpR0

>>871
おお、いいリストだ。
隣と黒い家しか読んでないけど、これ信じて他のも読んでみる!




872ミミちゃん(内モンゴル自治区)2010/10/31(日) 06:14:40.49 ID:WqCrQ6agO

坂の上の雲
急いで読め。できたら今日中。
明日にはロシアがやって来るぞ。




873うまえもん(内モンゴル自治区)2010/10/31(日) 06:15:41.38 ID:myBzJ+LJO

出版やゲームやら創作に携わる仕事したいなら世界広げるために多読したほうがいい
それ以外なら趣味の範囲で読めばいい

新入社員がカポーティしらねえとかいうからびっくりしちまったぜ




877みらい君(チベット自治区)2010/10/31(日) 06:22:13.73 ID:pgdTjaOO0

新聞でも何でもいいから、文字読む癖つければいいんじゃない?




880ごーまる(USA)2010/10/31(日) 06:25:47.41 ID:xUcYr8xw0

吉川三国志は若いうちに読んどいて正解だった
歳食ってからだと読む気力が持続出来無かったとおも




894とこちゃん(神奈川県)2010/10/31(日) 06:37:25.33 ID:vcFT7l7P0

アホみたいに漫画家に表紙絵描かせるの止めてくれんかね
買う気失せるわ
古本買うけど




899PAO(関東・甲信越)2010/10/31(日) 06:40:05.49 ID:P0O/rHWEO

バトロワみたいな小説って他に無い?




922パルシェっ娘(京都府)2010/10/31(日) 07:33:53.59 ID:EwyhY0tk0

>>899
貴志のクリムゾンの迷宮とか




901にっくん(広西チワン族自治区)2010/10/31(日) 06:41:00.17 ID:VLQ0r6esO

昔も今も大して本読む人間じゃなかったけど、

海と毒薬
沈黙
金閣寺
花ざかりの森
豊饒の海 全四巻
砂漠の女
第四間氷期
箱男

敦遑
白い巨塔
不毛地帯

は10代で読んで損しなかった気がする
特にカフカと安部工房は若いうちに読んどいた方がいい




904ひかりちゃん(鹿児島県)2010/10/31(日) 06:45:20.69 ID:YmSgHHEs0

>>901
だいたい同意
カフカは10代だから意味があるネ




908でパンダ(東京都)2010/10/31(日) 06:47:34.56 ID:8FxEMTay0

今にして思うと小中高の国語の教科書に採用されてる作品は
なかなかいいチョイスだと思う。




912ファーファ(大阪府)2010/10/31(日) 06:50:31.92 ID:JyCEpV5X0

筒井康隆『霊長類南へ』は読んどけ




913マルコメ君(埼玉県)2010/10/31(日) 06:51:59.61 ID:RZn/l1Ig0

>>912
定番の「わが良き狼」にしとけ




916マップチュ(愛知県)2010/10/31(日) 07:12:33.26 ID:P+wqhhxM0

奨励するのは
文科省指定教科書(以下略)全編

学生用
車輪の下
愛の妖精
金閣寺

暇つぶし
グミ・チョコレート・パイン
橋ものがたり

当時の時代背景を知りたいなら
明治文学全集
大正文学全集
昭和文学全集

活字に慣れたいなら
芥川作品原文まま ←全く読めん




958ティーラ(北海道)2010/10/31(日) 10:40:18.89 ID:EgPitQiu0

>>916
車輪と金閣寺は鉄板だな
大槻ケンヂもたしかに10代のうちに読みたい

石田衣良の4teenも推したい




925回転むてん丸(チベット自治区)2010/10/31(日) 07:41:15.97 ID:Byl73OST0

タイムリープ 明日は昨日

当時、本屋で3~4時間立ち読みしちゃったわ




927いたやどかりちゃん(神奈川県)2010/10/31(日) 07:41:56.77 ID:n198Y4sGP

或る小倉日記伝が好きなんだがあんな感じの小説教えてくれ
マンガばかり読んでいてそっちには詳しくないんだ




933まりもっこり(茨城県)2010/10/31(日) 08:10:29.80 ID:AOsUExUV0

>>927
その注文は難しい。
清張のような作品、特に『或る「小倉日記」伝』のよう歴史がらみの作品は、
ぶっちゃけてしまえば清張にしか書けない。
そう言ってしまいたいくらいの凄みがある。

歴史ミステリというなら高橋克彦がいるけど、ちょっと毛色が違うしな・・・




930ちゅーピー(catv?)2010/10/31(日) 07:50:13.44 ID:CeMLc5qT0

五木寛之の青春の門は読んでよかったな。
あとは三島由紀夫のレター教室とか。

貴志の新世界よりとか
森博嗣のカクレカラクリとか厨坊向青春小説として名作じゃねーかな




935テット(秋田県)2010/10/31(日) 08:22:06.60 ID:+k0NnSct0

学生の頃に適当な文が思いつかなくて困ってたんだけど
読書するようになってからスラスラ書けるようになった、本のお陰かな?




936ケロちゃん(神奈川県)2010/10/31(日) 08:23:34.01 ID:yy3W9VVS0

人間失格は厨房の時読んで少なからず後の人生に影響した
悪い方に




941コジ坊(チベット自治区)2010/10/31(日) 08:42:57.40 ID:T3KRoW/h0

プロニートの俺がすすめる「それから」




945損保ジャパンダ(北陸地方)2010/10/31(日) 09:03:08.41 ID:sLiMLY2lO

10代で三島由紀夫とか読んでたら人格が歪む
赤川次郎の三毛猫ホームズを読むべき




948Kちゃん(大阪府)2010/10/31(日) 09:29:44.87 ID:gq5W/gRJP

色んな本読めというしかないな
好みなんて千差万別だし
ただ学校の教科書はちゃんと読んで理解したほうがいい
あの中には社会に出て必要になることがぎっしり書いてるって
ガンダム作った富野監督が言ってた




960星ベソくん(東京都)2010/10/31(日) 10:41:55.80 ID:XYwwFkJq0

レイ・ブラッドベリの『ウは宇宙船のウ』は10代のうちに読んどくべきだった




975りぼんちゃん(千葉県)2010/10/31(日) 11:41:41.27 ID:8OOufs+Z0

クレヨン王国シリーズ
本は嫌いだけどこれは読めた
小学生くらいでも理解可能




989戸越銀次郎(東京都)2010/10/31(日) 13:02:45.50 ID:CF9id6RQ0

『カラマーゾフの兄弟』は10代のうちに読破して
10年後の20代後半にもう一度読む。
その20年後、50歳が見えてきた頃にまた読み返す
さらに30年後の80歳、死を前にして最後の読破。
その時々の読書が全く違った感情を産み、残りの人生に影響を与える。
これがドストエフスキーとの最良の付き合い方である

ゆえに『カラマーゾフの兄弟』を10代のうちに読めなかった奴は
文学的な感動とは無縁の無味乾燥な一生を送ることが確定する。
もう20代なら手遅れだから読まなくていい。10代なら必ず読め




992まりもっこり(茨城県)2010/10/31(日) 13:06:28.45 ID:AOsUExUV0

>>989
「大人になって初めて『カラマーゾフの兄弟』を読んだからこそ分かる、文学的感動」
ってものもありますよw

ま、そういうのも含めてその本や作者との「縁」ですな。




949アフラックダック(チベット自治区)2010/10/31(日) 09:56:06.15 ID:McBGqDup0

お前らって話題に事欠かないよな。マジで高学歴多いだろ




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