1：ライトスタッフ◎φ ★：2014/03/16(日) 12:31:35.93 ???

スマートフォンや通信機能付きの携帯音楽プレーヤーでアプリを使用していた
子どもが性犯罪に巻き込まれる事件が相次いでいる中、和歌山県警が米アップルの
日本法人「アップルジャパン」に、アプリの使用年齢の引き上げなど安全対策を
強化するように要請したことがわかった。

県警少年課は「スマホや音楽プレーヤーは急速に子どもに普及してきており、
対策は急務」としている。

同課によると、要請は２月１９日付の文書で実施。

▽利用者同士で情報交換などができるコミュニティー系アプリの
　年齢制限の引き上げ

▽アプリのダウンロード画面に表示している保護者向けの注意事項を、
　より目立つ位置に変更

▽音楽プレーヤー「ｉＰｏｄ　ｔｏｕｃｈ（アイポッド・タッチ）」や
　スマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」の購入者に
　注意を呼びかけるチラシを配布するなどの啓発に取り組む

――の３項目を申し入れた。

アップルの携帯端末には年齢によって４段階にわけてアプリの使用を制限する
機能がついている。例えば、端末の設定を「１７歳以下に不適切な内容を制限する」
に引き上げれば、１７歳以下に危険性のあるアプリを、小学生などが使用することを
防ぐことができるという。

県警は今年１月下旬、堺市内の会社員の男を、「ｉＰｏｄ　ｔｏｕｃｈ」で
女子小学生にわいせつな画像を送らせたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反
（製造）の疑いで逮捕した。男は昨年６月、インターネット上の自分の分身となる
キャラクター（アバター）を作り、着せ替えなどを楽しむアプリを利用。このアプリは
５歳以上なら利用可能だったといい、女子小学生とメールをやりとりするなどし、
わいせつな画像を送るように指示したとされる。

男は「同様の方法で約３００人とメールし、５人くらいから画像を入手した」と話し、
実際に会った少女もいるという。子どもを対象にしたアプリを使って接触を図ったことで、
相手の警戒心が薄れたことも背景にあるとみられ、県警はアップルジャパンへ要請する
ことにした。

県警少年課は「保護者が音楽プレーヤーやアプリの危険性を認識していないケースが
多くあり、子どもの使用には十分注意を払ってほしい」としている。

アップルジャパンは今後の対応などについて、「現時点では回答できない」としている。

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